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 センター試験でどの科目を受験すればよいのか?これはみなさんが受験する大学によります。合否判定に用いるセンター試験の教科数や指定教科(科目)は大学により異なるのです。

 受験に必要な教科数は、国公立大学では多くの大学が5教科以上、私立大学のセンター試験利用方式では2~3教科が一般的です。指定教科(科目)も、大学により異なりますが、理科や地理歴史・公民などは受験生の勉強科目に応じて受験できるよう複数科目から自由に選択できる場合が多くなっています。ただし、学部・学科の性質上、特定科目を必須とするケースも見られます。

 理科については特に注意が必要です。国公立大学の理系学部では、理科①を認める大学はほとんど見られません。国公立大学の理系大学を志望するなら、理科②を2科目選択しておくべきでしょう。一方、国公立大学文系学部では、理科①2科目または理科②1科目で受験できる大学がほとんどです。ただし、東京大学をはじめとした難関大学では、理科①、理科②のいずれを選択した場合も2科目を必要とする大学があります。このため、理科①2科目を選択しておくべきでしょう。私立大学に関してもやはり、理系は理科②、文系は理科①と考えておけばよいでしょう。

 このほかに、科目選択時に注意しなければならない科目として、「英語以外の外国語」「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「簿記・会計」「情報関係基礎」「地理A(世界史A・日本史A・地理A)」があります。これらを出題科目として指定しない大学が多く見られます。また、公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」も、旧帝大などの難関大学では受験できないケースが見られる科目です。

 なお、前述のうち数学(2)の「簿記・会計」「情報関係基礎」は、受験科目として指定されていても、「高等学校においてこれらの科目を履修した者のみ選択可能」といった制限が設けられている場合が多々見られます。

 これらの科目での受験を考える場合は、志望校の指定科目をしっかりと確認しておく必要があります。

 

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 センター試験では2012年度から、受験教科と事前登録制が導入されています。これは10月のセンター試験出願時に、受験したい教科をあらかじめ登録しておくもので、理科では選択方法(理科①②の組合せと受験科目数)、地理歴史・公民では受験科目数もあわせて登録します。

 10月というと試験本番の3ヶ月前ですが、受験大学を決めてないからといって安易に受験教科・科目数を登録してしまうことは避けたいところです。出願時に登録した内容は、1度だけ「訂正」の機会があります。しかし「訂正」期間は11月初旬の1週間程度と短くなっています。手続きに手間と時間が取られることはもちろんですが、この時に「訂正」した内容は、万一誤って登録したとしても2度目の「訂正」はできません。出願時には、ある程度受験大学を絞りこみ、その大学が課すセンター試験教科・科目を調べておくようにしましょう。

 理科②、地理歴史・公民を1科目しか利用しない大学では、これらの教科を2科目受験した受験生の成績は高得点の科目ではなく、第1解答科目(理科②、地理歴史・公民で1科目に受験した科目)を指定する大学があります。さらに、理科②、地理歴史・公民の特定科目を必須としている場合には、センター試験ではその科目を第1解答科目として受験する必要があります。

 これらの理由からも、センター試験の受験教科・科目は少し早めの段階から考えておく必要があるのです。

 

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 センター試験の翌朝には新聞等で解答・配点が公表されますので、受験生はこれをもとに自己採点を行うことができます。国公立大学の出願は、センター試験終了約1週間後からとなっていますので、センター試験の結果を踏まえて出願することができます。

 

Kei-Netより